岡山市、内科、小児科、漢方内科、栄養療法、こばし医院

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当院のこだわり

自覚症状があっても検査で異常がみられないという方に、漢方診療や栄養療法をご提案しています。

原因がはっきりわからないが体調が悪く、検査をしても異常がないと言われたという方は少なくありません。そのような方に、当院では「漢方診療」と「栄養療法」で症状の改善を目指していますのでご相談ください。

漢方診療を取り入れた理由
「病気にならない体づくりをしたい」というニーズに応えたいと考えたからです。

開業したことで勤務医時代より患者さまとの距離が近くなり、より患者さまが何を求めているのかということがわかるようになりました。当院を受診される方の中には、「病気にならない体づくりをしたい」というご要望をお持ちの方が多く、それに応えるために漢方診療を取り入れました。

当院では、急性の発熱をはじめ、アトピー性皮膚炎、女性の更年期障害や月経前症候群、原因がはっきりしないが不調を感じる不定愁訴、慢性疾患の体質改善など、さまざまな症状に漢方薬を用いています。

漢方と出会ったきっかけ
アトピー性皮膚炎に悩んでいた患者さまの治療法を探していた時に漢方と出会いました。

きっかけは勤務医時代に担当していたアトピー性皮膚炎の患者さまでした。頑張って治療を続けていたのですが、なかなか改善されず、何か方法はないかと探していた時に、北里大学東洋医学総合研究所の花輪壽彦先生の漢方に関する書籍を手に取りました。その書籍からヒントを得て治療に用いたことが漢方治療との最初の出会いです。

栄養療法について
患者さまに不足している栄養素を調べ、乱れたバランスを整えます。

栄養療法とは、血液検査による血液データから患者さまに不足している栄養素を探り、症状の改善に持っていく体づくりを目指す方法です。

当院では、治療を開始する前に、血液検査によって体内の栄養チェックをおこなった上で、治療や薬の処方に進むことをご提案しています。栄養素という体内の基本的なベースを整えた状態で治療をおこなうことで、より改善につながりやすいと考えているからです。

診療のモットー
病気だけでなく「患者さまの全身を診ること」をモットーとしています。

東洋医学には「心身一如」という考え方があります。これは、心と体は一体であり分けることができないというもので、ここから病気をつくる上でも心と体が影響しあっていると考えます。そのため、当院では「患者さまの全身を診る」ということをモットーとしています。

他の科の治療が必要な場合は、その専門の医療機関で治療を受けていただくことが望ましいですが、そこでの治療に協力していくという点で、当院で栄養量法を受けていただくことが可能です。栄養のバランスを整えることで、「他の科で服用しているお薬が少しでも減るといいですね」というようなお話をさせていただいています。

患者さまへのメッセージ
自覚症状があるにもかかわらず、検査で異常がみられないという方はご相談ください。

当院は「漢方診療」と「栄養療法」を2本柱とし、さまざまな方法を取り入れて訴えに対応してく統合医療での診療をおこなっています。特に、症状があるのに検査をしても異常がない不定愁訴をお持ちの方は、東洋医学と栄養面の2つの視点から診させていただき、症状の改善を目指していきますのでご相談いただければと思います。

また、健診にも対応し、病気の早期発見にも努めています。当院で対応できない診療は専門の医療機関をご紹介することも可能です。患者さまお一人おひとりをていねいに診て、その方にとってよりふさわしい医療を提供することに努め、「ここに来てよかった」と思っていただけるような診療を心がけています。